★年末を迎え、みなさまにとって今年はどんな年でしたか? コメは、暑すぎた夏により、収穫が大幅に減りました。 2023年のコメは、平年を「100」とした作況指数は、10月25日現在で全国平均で「101」、北海道平均で「104」。 米工房がある北海道の沼田町が位置する北海道の北空知は「102」となりましたが、米工房の実感では、もっと少ない印象です。 ★今年は6月上旬に日照不足となったものの、それ以降はおおむね高温・多湿で経過し、生育は順調に進みましたが、 茎数が確保できずに幼穂形成期を迎えた稲が多かったようです。 さらに8月以降の大雨や強風による倒伏、高温多湿により収量も品質も平年を下回る見込みなっています。 これはコメだけではなく、畑作も同様でした。 米工房がある北海道の沼田町の作物別の数量を下記に昨年との比較を表にしてみました。 ↓
★さて12月になり、月替わりのコメ相場はジリ高の傾向が続いていることから、売り手も模様眺めのようです。
★このように自然と相場の両方から、コメはかなり不安定な情況が続いています。 そんな例年とは違う環境でも、めくられたカレンダーはいつもの顔を見せてくれます。 お正月に向けて、
おもち、小豆、黒豆の 準備はいかがですか? 宅急便で送るときに30kgに加えて、1kgまで入ります♪ ★雪が降れば、ホワイト・クリスマス♪ そして、もういくつ寝ると、お正月。 おもちなどの準備が始まる時期にもなりました。 ★農作物は、季節商材でもあります。 季節を楽しむことは、すてきな文化です。 季節の変化を、おいしく楽しんでいただきたく、 米工房もみなさまに寄り添った準備をさせていただいています。 引き続きよろしくお願いいたします。 2023年12月4日 月曜日 晴 4:36Pm
気温-0.4度
Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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We "ARE" the Champions !
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★今年の夏は、全国どちらでも暑かったようです。 こちら、北海道も同様で、 いつもの年は、 窓を開けなければ眠れない夜などは年に数日しかないのに、 今年は熱帯夜が40日以上続いた印象です。 ★そんな好天に人間が苦労している中、 田んぼのお米はスクスク育ち、 例年よりも稲刈りが3週間以上も早く始まりました。 ★北海道でもっとも早く稲刈りが始まったのは、 8月24日の今金町かもしれません。 通常は、9月の下旬が稲刈りスタートなのですが、 この日に今金町の農協のお米の担当者から、 米工房へお電話をいただきました。 「今日から稲刈りが始まりました。 いつもの年よりも新米が早いですよ〜♪」 びっくり! 私の経験でも、こんなに早い稲刈りは初めてです。 あわててスグに、 北海道内で稲刈りがいつも早い東川町に電話をすれば、 「稲刈りは、8月26日からです。」 と、これまた早い! ★そんな流れで、 米工房も例年よりも数週間早く、新米を発売しました♪ ★ただ、農家のみなさんから出てくる玄米が値上げしています。 お米を作る農業資材の高騰や、 ガソリンや配送運賃の値上げなども原因です。 農家からの新米の価格の上昇にともない、 米工房も新米から値上げをお願い申し上げます。 現在の諸物価の急激な値上げ環境は米工房ばかりではなく、 お客様も同様のご苦労をされていることと思います。 その上で米工房までもが値上げのお願いをさせていただき、 大変に失礼ではあるとは思いますが、 是非、ご理解をいただきたくお願いいたします。 下記に新米からの10kgごとの価格を提示させていただきます。 ★また秋は、スポーツの秋ですが、 最近、バスケットボールやサッカー、ラグビーなどで、 日本の活躍が目立ちます。 現場のアスリートの努力が組み合わさると、 結果がまとめて出てくるのでしょうか? ★またプロ野球は大谷翔平のケガによる離脱には、 彼に元気をいただいていた我々も、 超人だからこそ、 体においつかないパワーが体に無理をかけたのだと、 今ごろ気が付いて、ただただ彼に感謝と感動をしています。 ★日本のプロ野球では、稲刈りの早さのように、 阪神タイガースのスピード優勝が印象的です。 9月14日の夜、巨人に4対3で勝ち、 2005年以来、18年ぶり6回目のセ・リーグ優勝を果たしました。 ーーーー 123 456 789 計HE 巨 人 000 000 111 372 阪 神 000 003 10x 4100. 右に、2003年の優勝時に紹介させていただいた、 お客様のお言葉を記念に再掲載させていただきます。→
ああ、2003年も、18年ぶりだったのですねー。そして、星野仙一監督が7回宙に舞い、 今回は岡田”アレ”監督が6回宙に舞いました。 北海道としては、北海道ファイターズの最下位が辛いところ。 万波選手がホームランを23本打っているので、 勢いに乗っていただきたいところです。 ★米工房の新米の案内を最優先ですべきところ、 へんてこりんな文章になり、お許しください。 新米シーズンは、農家の皆さんもお忙しいですし、 米工房スタッフ一同もいつもより汗を流しています。 是非、年に一度の新米を味わってください。 引き続きよろしくお願いいたします。 2023年9月18日 月曜日 晴 2:22Pm 気温24.4度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
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おコメの7月の相場が、去年に比べて10%値上げ
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▲ウクライナ戦争などで、小麦も値上げ中です。 |
★この夏は、かなり暑いうえに、コロナがまた増えてきつつありますが、 外出される方も増えてきています。 それにともない外食される方も増えてきて、飲食店用のおコメの在庫が減り、値上がりしています。 ★7月の国内相場で、おコメの銘柄別の主な値上げは下記のとおりです。 新潟コシヒカリ 8%値上げ 茨城コシヒカリ 17%値上げ 青森まっしぐら 21%値上げ ほかに値上げしているのは、山形はえぬき、千葉コシヒカリなどです。 ★飲食店でも大型チェーン店などは、 2年前の2021年産などの古米を使うのが一般的です。 ところが、外出が増えたことで古米の在庫が消化されて、2022年産に切り替えてきています。 ★農水省によりますと、 6月末の民間在庫量は197万トンで、前年同月比で10%減少。 6月末の在庫が200万トンを下回ると、不足感からおコメの価格は値上げするのです。 ★すでに宮崎や鹿児島では新米が出回っていますが、軒並み値上がりしています。 北海道の新米まで、あと約1カ月。 おいしくて、安全で、みなさまのご負担にならない食品こそが、主食です。 おコメが主食の矜持を持続するために、米工房も汗を流しています。 引き続きよろしくお願いいたします。 2023年8月22日 火曜日 晴 10:58Am 気温30.8度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
お盆が終わり、稲穂が黄金色に色付いてきました♪
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▲お盆後も、お待ちしております♪ |
★どなたとお会いしても、まず、ご挨拶が、「暑いですね〜!」な夏ですが、 みなさま、いかがお過ごしでしょうか。 ★田んぼの稲は、 今年は出穂から稲穂が大きい印象でしたが、今年の出来秋も早そうです。 元気に稲が稔っている景色は地域の宝です。 ★一方で、台風7号が中部以南で大きな被害を与えているようで、 稲を育む同じ自然が、こうも両極端の顔を持っていることに、いつも驚きます。 ★被害にあわれた方に、お見舞いを申し上げます。 ★米工房がある北海道の沼田町は、 8月25〜26日に『夜高あんどん祭り』、 9月3日に『米泥棒★雪合戦NUMATA』、 9月10日に『沼田神社祭』と、 短い夏を楽しむイベントが続きます。 そして季節を楽しむ最大のイベントが、新米かもしれません。 2023年8月16日 水曜日 晴 3:43Pm 気温25.7度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
2023
年 お盆休みのご案内
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▲暑中お見舞い申し上げます♪ |
★8月10日(木)までは、通常
の営業をしています。 ただ、配送時の混雑が予想されますので、 早めのご注文をいただければ幸いです。 ★また、商品の到着日は、 休日であっても指定できます。 ★この間、ご不便 をおかけいたしますが、 ご協力をお願いいたします。 ★ところで、先週末の8月5日(土)と6日(日)に我が町に大雨が降りました。 さらに一部で水害となり、全国ニュースで「北海道沼田町が〜」と流れたようで、 全国のみなさまからお見舞いの電話などをいただきました。 おかげさまで米工房は、被害なし。 町内で被害の総額は140万円ほどで、ほとんどが、砂利道の砂利が流れた程度でした。 我が沼田町のこの水害による農業の被害は、 東に位置する共成(きょうせい)内の中島(なかじま)という水田農家が住むエリアが、 5戸11人の避難をされて、6時間後にそれも解除。 このエリアは元々、流れている雨竜川が細くなりカーブしている地域なので、 数年ごとに田んぼが水に浸かる地域です。 苦労もありますが、それでチグリス=ユーフラティス川のように砂地の肥沃な大地となり、 美味しいお米がとれる名産地とも言われている一面もあります。 ★連日、猛暑が続 いています。 米工房がある北海道の沼田町はつい先ほど、 午後1時37分の気温は32.9℃で、まだまだ暑い日々が続きそうです。 台風も第7号が発生し、お盆に北上しそうです。 みなさまも、どうかご自愛ください。 2023年8月10日 木曜日 晴 3:20Pm 気温31.0度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
今日からコロナが、5類♪ ★今日からコロナが、5類に落ち着きました。 ゴールデン・ウィークも、各地で賑わいが戻ってきたようです。 もーすぐ田植え♪ ★一方で、お米を作っている農家の皆さんは、 稲の種まきを終えて、田植えが始まるまでの準備で、 ゴールデン・ウイーク中も、雨の日以外はお仕事だったようです。 それでも農家の方から、 「雨の日は、家族で映画館に行き、『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』を観た。 久しぶりの映画鑑賞。〜まずまず〜。テレビの迫力版な感じ。 次々と起こる災難は、『コード・ブルー』映画版と似てるかな。少々泣けます✨。杏もいい女に見えます〜✨。」 などの報告もいただいています。 晴耕雨読。 お忙しいでしょうが、それぞれの方が、それぞれの充実をされていますね。 |
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▲プロ野球も開幕から、1カ月♪ コロナ後には、 こーゆー風景も戻ってくるかもしれませんね。 |
★私は昨日のゴールデン・ウイーク最終日は、 レコードを聴きながら、「積ん読」の山を読んで過ごしました。 午後1時からは、読書のBGMを、 YouTubeの日本ハムファイターズ生放送にしました。 ★ゴールデン・ウィークの日曜日なのにテレビ放送されないのは、 最下位のチームの厳しい現実なのでしょうか。 私も日本ハムファイターズの負けには、いつの間にか慣れてしまっていました。 昨日も、投手戦と思っていると、3回に上川畑大悟が平凡なゴロをトンネル。 回が進むにつれ、私の関心は読書に重きが置かれるようになっていると、 なんと!9回に上川畑が2塁打タイムリーを放ち、サヨナラ勝ち! さらに、これで最下位から5位へ浮上! なんとまぁ。 プロ・スポーツとは、こうして凡人のモチベーションを復帰させてくれるのですね♪ ★お米は年に1作。昨年が厳しくても、やり直しがききます。 そこは、プロ野球と同じかもしれません。 2023年5月8日 月曜日 曇り 11:34Am 気温12.8度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
米工房の ゴールデンウィークは、 カレンダーの赤い日が休み♪ ★コロナが、またまた微増なゴールデンウィーク。 それでも、コロナは5類に落ち着きそうです。 こちら北海道は、雪が融け、桜が北上中です♪ お休み中のお米の準備は、いかがですか? 土曜日は、営業しています ♪ ★米工房は、いつも通り、 日曜日と祝日はお休みをいただいています。 ですから、土曜日は営業しています。 ただし、ゴールデンウィーク中の運送会社は、 ちょっぴり、お忙しそうですので、 土曜日のご注文は、午前中にいただけると助かります。 |
▲2023年4月7日(金) おコメ、届けます♪ |
▲2023年4月20日(木) 営業に行ったり、来たり♪ |
★さて、北海道のコメのタネまきは、ほとんど終わりました。 作業は順調でした♪それと言うのも、 大雪だった2月までと比べて、3月はまったく雪が降らず、 雪融けが早かったからでしょう。 ★ゴールデンウィークが終わるころには、 ビニールハウス内にまいたタネが育ち、 田植えが始まります。 まもなく田んぼに水が入り、 農村の風景はキラキラし始めます♪ 2023年4月28日 金曜日 晴れ 3:13Pm 気温12.1度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
2023年 あけまして おめでとう ございます ★みなさま、健康で 新年を迎えられたことと思います。 ★米工房は、 1月5日(木)より、 本格的な営業を再開させていただいています。 さっそく、多くのご注文をいただいています。 おかげさまで今年の「初荷」も順調に開始でき、 あらためて感謝を申し上げます。 |
▲初もうでも、コロナ後に徐々に復活〜。 |
★昨年も北海道のコメは、豊作 で、食味も高い評価をいただきました。 ただ、ウクライナ戦争な どによる肥料、資材、燃料などの高騰で、 農家も米屋も、利益が極端に減り、厳しい経営が続いています。 より厳しいのは酪農家のみなさんで、エサの多くが輸入品であったことが、大きなダメージのようです。 牛乳も買い入れ価格の値上げがされそうですが、赤字覚悟で厳しい時期をがまんしようとされているようです。 ニワトリも、エサの高騰に加え、鳥インフルエンザにより、鶏肉も玉子も高騰どころか、品種によっては入手も厳しいようです。 あらためて「風が吹けば桶屋が儲かる」式に、世 界はつながっている実感をさせられました。 ★新年の大雪は各 地で被害を起こしています。 特に新潟を中心とする北陸での大雪の被害は、除雪インフラなどの必要を実感させられました。 新潟も北海道も、米どころは、雪ど ころ。 大自然の雪が豊富で新鮮な水を運んでくれて、水田ができあがります。 雪は降るもの、と、先回りで準備をし、除雪しやすい広い道路や、除雪車は無駄なく広域で共有できる準備が必要なのでしょう。 自然との共生が、自然の恵みを食べる喜びをいただいている我々の生活なのでしょう。 ★コロナも、まだ まだ安心できない情況です。 お正月明けの感染者数の急増は、インフルエンザの時期に複合的に影響が出そうですので、 みなさま、どうかご自愛ください。 ★そして、米工房にとっての 2023年は、 例年どおりに、 田んぼでの苦労と、 食卓での笑顔を 結び付けられる年になればいい なぁと考えています。 ★生産者が想う「米」への気持 ち、 消費者が感じる「ご飯」から生まれる愛情。 今年の米工房も、そんなみなさまの間で喜ばれる 集荷、精米、配達な どをしていきたいものだと想います。 今年もよろしくお願い申し上げます。 2023年1月6日 金曜日 雪 10:42Am 気温-6.7度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |