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たいした事は書いていませんが、米工房の近況です。
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2025年
米工房に♪おにぎり、むしゃ&むしゃ。新米だぁ〜!備蓄米が 入荷!

お待たせいたし ました!
よーやく、備蓄米が入荷いたしました。

政府から米工房へ産地と銘柄の報告が、
ギリギリでしたが、
右の品を精米し、販売しています。

玄 米は、さらさらで、保存の技術の向上を実感。
水分も14.3%で、新米並み。
1等米ですので、もともと優れたおコメです。

食 べてみました。
炊き上がりはふっくら、
粘りと弾力性があり、粒が大きくきれいな粒立ち♪
「ゆめおばこ」は秋田県のオリジナル米で、
 「あきたこまち」と「ひとめぼれ」を祖先に持ち、
「あきたこまち」に代わる高級銘 柄。
そりゃぁー、おいしいはずだわー。

 さっそく全国からご注文をいただいています。
2025年の記念としても、
是非、食べてみてください♪
2021年♪おにぎり、むしゃ&むしゃ。新米だぁ〜!備蓄米
秋田県 ゆめおばこ
4,320円
10kg
税込み
+送料
OH! Yeah! ★ここはツーリング天国、日本中のライダーに愛されて止まない「聖地」。今、私達の聖地を巡る旅は始まった・・・、米工房へ!
北海道の観 光地も、にぎわう夏
米工房に入荷した♪おにぎり、むしゃ&むしゃ。新米だぁ〜!備蓄米は品質が良く、おいしい〜♪

古古古米だから、コココ、コケッコー♪ニワトリが食べる?とか言われ、心配 もしましたが、
おかげさまで、良い玄米が当たり、ひと安心しています。

北海道のコメは美味しくて日本中から大人気ですが、
36年前にきらら397が誕生するまでは、味がイマイチで、
北海道の方も本州のコメを食べていました。
その時に人気があったベスト3が、
コシヒカリ、ササニシキ、秋田
あきたこまちの粘りは秋田の味覚が表れたお米。こしひかりの血を受け継ぐ良食味。こまち、でした。
米工房の備蓄米は、秋田こまちの後継『ゆめおばこ』ですので、
美味しくて当たり前なのかもしれません。

秋田と言えば、最近、単行本『秋田 環日本海文明への扉』が出版されました。
著者は1980年代に最先端のポスト・モダン写真評論で時代をリードした伊藤俊治(1953年生まれ)。
その彼が、なぜ今、秋田?
とも思いましたが、秋田県を「北へ広がる北方モンゴ ロイド文化の入口」と異郷化す る論考です。
なかなかユニークな論考ですし、さらに北に位置する北海道としても頼もしい考え方です。

さて、7月6日に放送されたNHK大河ドラマ『べらぼう』でも、
幕府が備蓄米を放出する物語で、びっくり。
最初から脚本にあったのでしょうか?

それとも、時代に合わせて、ジャーナリスティックに書き加えたのでしょうか?

たしかに、コメ不足は古くて新しい問題です。
江戸時代はもちろん、1918年にも大正の米騒動がありました。
当時の水野錬太郎内相は、
コメは豊富にあり、遠からず米価は下がるから、各地でそれを国民に徹底させ るように。」
と通知を出し、さらに、マスコミに米騒動の報道を禁止しました。
たとえば当時の日本経済新聞の前身は、強く反発し、 大きく「記事掲載禁止」と掲載しました。

コメ不足や異常な高騰は困ったものですが、
この経過で良かったことのひとつは、多くの国民に農 家の苦労への共感が浸透したことです。
そのニーズに答えたかのようにマスコミも、多くの報道をされました。
その中で、
「農協JA不要論」や「小規模の農家を集約して、大規模で法人の農家のみにしよう」
などの声が大きくなりました。
しかし、農協の機能は重要ですし、小規模な農家は日本に向いています。
国民がコメや農業に関心を高めていただけるのは、とても良いことですが、
コメ混乱のドサクサにまぎれて、雑な議論のまま流布される情況には注意したいものです。

将来、2025年は「令和の米騒動」と記録されるのでしょうか?
この不幸を幸福のための経験にするためにも、まずは米工房の備蓄米を食べてみませんか?

2025年7月9日 水曜日 晴れ 6:23Pm 気温24.5度
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

米工房に備蓄米が来ます

米工房のおコメは元より、
おいしくて、安いので、
備蓄米は必要ない・・・とも考えましたが、
話題の(?)備蓄米を仕入れることにしました。

将来、2025年のコメ事情を語るとき、
備蓄米は間違いなく重要なキーワードになるでしょう。
お米屋さんとしては、そこを体験せずに、
コメ業界を語る資格が無いように感じました。
・・・いや、単なるミーハー的な興味から?

いや、いずれにせよ、
備蓄米は現物も、管理経費も、議論する政治家も、
我々が払う税金のひとつの結果です。
米工房も、その当事者として、
この税金のゆくえをまず体験してみたい
と考えました。
本件をめぐりましては多くのお考えがあるようです。
そして、農作業から精米機の構造まで、
ここまでコメ業界がメディアで紹介されるのも、
過去に無かったと思います。
お互いの仕事を知ることが、社会を成長させます。


2025年6月10日、小泉農水相は備蓄米を追加で20万トン放出すると発言。
OH! Yeah! ★ここはツーリング天国、日本中のライダーに愛されて止まない「聖地」。今、私達の聖地を巡る旅は始まった・・・、米工房へ!
北海道も、よーやくなんです
米工房は農林水産省の備蓄米の審査を通過しました♪

下記の通知書が届きました。

7農産第 1039-12 号
令和7年6月10日

株式会社久保商店
 久保元宏 殿

農林水産省農産局長

随意契約による政府備蓄米の売渡しに係る要件審査結果通知書

 あなたが申請された随意契約による政府備蓄米の売渡しに係る要件審査について、審査の結果、随意契約による政府備蓄米の売渡しに係る買受者の要件を満た していると認めましたので、随意契約による政府備蓄米の売渡し要領(令和7年5月 26 日付け7農産第 992号農林水産省農産局長通知)第2の3により通知します。
 なお、住所、商号若しくは名称、代表者氏名電話番号等連絡先又は今回提出された申請書類の内容と著しく相違に至った場合は、直ちにその旨を届け出てください。

この通知書が届くまでに、米工房は農水省に書類を提示し、何度もやり取りをしました。
驚いたのは、農水省からのメールが深夜2時10分であったり、
またそれへの返事を私が深夜2時30分にメールしたり、ほとんど夜中の作業でした。

もちろん、返事のメールは夜中に送る必要は無いのですが、
備蓄米をめぐって農水省の方々が、たいへん汗を流されていることが分かりました。
今回の随意契約は、予定数量に1,900社で到達したので、
農水省の方々は、それら1,900社と個別に審査をされたので、長時間の労働をされていたのだと思います。
コメの高騰などで、農政の不備が問われることもありますが、
農水省の方々の現場での苦労も改めて実感いたしました。

田んぼではキラキラ光る水の中から緑の稲が少しづつ成長しています。
まだまだ短い赤ちゃん稲ですが、農家のみなさんの愛情で、おいしい新米へと成長中です♪

2025年6月11日 水曜日 晴れ 3:51Pm 気温18.8度
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

田植え、スタート

北海道は4月以降、連日の冷たい雨や低温で、
ビニールハウス内の苗がなかなか成長しませんでしたが、
よーやく田植えが始まりました。
農家のみなさまも、
一年間でもっとも忙しい日々を迎えれいます。


気温が20度を超えて、田植え日和♪
酒蔵へ赤いバイクで〜♪私、調子に乗ってお酒をバイクの「積載オーバー(笑)」まで買い込んじゃって。
北海道にも、ツーリング前線
1950年12月7日、「貧乏人は麦を食え」
おコメの高値が止まりません。しかし、かつておコメは、高級品でした。
1950年、吉田内閣の大蔵大臣・池田勇人が参議院で、高騰していた米価問題への答弁に、
「私は所得に応じて、所得の少ない人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、
経済の原則にそったほうへ持って行きたい」と、答えました。

画家の横尾忠則は1936年生まれの88歳ですが、幼少時の戦争中の食事は、麦ごはん。
それと、父と川で採った小ブナと、生きたまま串刺しにして焼いたイナゴ。
「最初は麦ごはんに混ざっていた白米が、だんだん量が減って麦だけになるんです。
それで麦も無くなると、サツマイモのツルをゆでて食べました。」
と、『日本経済新聞』2025年4月26日(土)別刷で語っていました。

そんなおコメが、
誰でも買うことができる物価の優等生になったのは、農家のみなさまのおかげです。
現在のおコメの高騰は異常です。
この情況が、農家のみなさまへの感謝を伝える適正価格に向かうよう、
キラキラ光る水田で田植えに汗を流されている姿を、米工房も見詰めています。

2025年5月15日 木曜日 晴れ 4:31Pm 気温22.1度
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

米工房の
ゴールデンウィークは、
カレンダーの赤い日が休み♪

北海道の4月は、この時期には珍しい連日の雨です。
農家の方々も、外のお仕事に苦労されています。
もちろん、雨のおかげで雪解けは進んでいます♪

土曜日は、営業しています ♪
米工房は、いつも通り、
日曜日と祝日はお休みをいただいています。
ですから、土曜日は営業しています。
ただし、ゴールデンウィーク中の運送会社は、
ちょっぴり、お忙しそうですので、
土曜日のご注文は、午前中にいただけると助かります。

4月20日
休み
21日
受注
22日
受注
23日
受注
24日
受注
25日
受注
26日
受注
27日
休み
28日
受注
29日
休み
30日
受注
5月1日
受注
2日
受注
3日
休み
4日
休み
5日
休み
6日
休み
7日
受注
8日
受注
9日
受注
10日
受注
ご注文、お待ちしています♪
諏訪酒造♪諏訪酒造と公民館を隔てた路地の風景を納めたものです。「智頭宿を見つめ続ける路地桜」
まもなく北海道にも、前線がやってきます
さて、三菱総合研究所によりますと、
2月の食パン価格は1枚(60グラム)32円
コシヒカリ茶わん1杯(精米65グラム)57円
ついに、おコメがパンの2倍の価格になったようです。
もっとも、米工房のおコメは茶わん1杯42円です。

終わらないおコメの高騰の対策に、4月15日、
財務省が「輸入米を拡大して、需給の調整弁にする」と提案。
それって、違うのでは?
むしろ「
米を拡大して、需給の調整弁にする」べきです。
みなさまは、どうお考えでしょうか?

2025年4月16日 水曜日 雨 11:43Am 気温5.0度
Text by. 米工房HP店長 久保元宏

備蓄米21万トン

農水省は今日3月14日、
数量や平均価格など、
入札の結果を公表。


民間の在庫量が前年比48万トン減なので、
備蓄米の効果を市場は静観しています。

まだ公表前ですので、不確かですが、
10kgで600円ほど値下がりになる予想も。
そうであれば、米工房の価格は、
すでに今も市場価格より600円以下です。


おコメは日本の文化、日米野球も開幕

昨日3月13日、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属するロサンゼルス・ドジャースが来日しました
同日、新潟県南魚沼市の日本酒「八海山」がドジャースの「公式日本酒」として採用されました。
ドジャー・スタジアムで販売される唯一の日本酒となったわけです。
八海醸造の南雲二郎(なぐも・じろう、1959年生まれ、66歳)社長は常に先の先を見据えて行動されているようです。

今に続く地酒ブームに一役買ったのは、
1988年〜1991年に雑誌『モーニング』に連載されたマンガ『夏子の酒』です。
日本酒造りと、酒米造りをめぐり田舎や農業の抱える問題を描き、ヒットいたしました。
作者の
諏訪酒造「梶屋」内 漫画家「尾瀬あきら」コーナー尾瀬あきら(おぜ・あきら、1947年7月26日年生まれ、77歳)は、
その次の連載『ぼくの村の話』でも農民の生き様を描き、テーマに一貫性があるようです。

しばらくメディアでは、「備蓄米」、「日米野球」、さらには「トランプ米大統領」と、が踊ることでしょう。
地方の農業は、無駄に踊らされることなく、農家の農業所得をしっかり確保していただき、持続可能な経営をしていただきたいと思います。
おコメの価格とは、その結果です。
価格の変動とは、その結果を導く調整であって欲しいものです。
現在のおコメの価格は、誰もが納得する適正価格とは言えないでしょう。
米工房は、適正価格の形成に一役買えるよう、

集荷、精米、配達な どをしていきたいと想います。

引き続き、おコメのご注文を、よろしくお願い申し上げます。

2025年3月14日 金曜日 晴れ 11:59Am 気温1.4度
Text by. クリックして、メイン・ページへ!HP店長 久保元宏

2025年

あけまして
おめでとう
ございます


みなさま、健康で
 新年を迎えられたことと思います。

米工房は、 1月6日(月)より、
本格的な営業を再開させていただいています。
さっそく、多くのご注文をいただいています。
おかげさまで今年の初荷も順調に開始でき、
あらためて感謝を申し上げます。
そして入浴後は美味い食事に舌鼓、冷えたビールが旨味促進!極楽極楽!!(笑)。
今年も、田んぼでの苦労と、食卓での笑顔を、
結び付けられる年になればいいなぁと考えています♪

昨年は元旦から能登半島で午後4時6分に震度5強、続けて震度7でした。
今年の米工房の仕事始めの翌日には、ロサンゼルスで大火災。



私のイトコがロサンゼルスに1989年から住んでいて、50歳代のサラリーマンですが大きなショックを受けたようです。
彼から大火災の最中に、下記のようなメールも届きました。

私は1992年のロサンゼルス暴動も体験!

92地震の時は通勤途中に下をいつもくぐり抜けるfreewayが上から落ちてて、 白バイポリスが落ちて亡くなったんだ。

 複数回の火災、土砂崩れ、コロナ時の暴動。
👌大丈夫。何度も立ち直ってる

今年はまた阪神淡路大震災の1995年から30年です。
つまり、オウム真理教、ウィンドウズ95、非正規雇用の法制化から30年です。
これらを換言すれば、耐震化、宗教の多義性、インターネット、働き方改革から30年。
これらを見ますと、今の日本の基礎がここから始まったような気も致します。
今年の我々の活動が、30年後を決定すると考えるのは非科学的かもしれませんが、未来への責任があるのはまちがいありません。

そんな中、玄米の高騰が止まりません。
政府がようやく備蓄米を放出するそうです。その効果はまだ分かりませんが、まずは期待したいところです。


そして、米工房にとっての 2025年は、
例年どおりに、
田んぼでの苦労と、
食卓での笑顔を
結び付けられる年になればいい なぁと考えています。


生産者が想う「米」への気持 ち、
消費者が感じる「ご飯」から生まれる愛情。

今年の米工房も、そんなみなさまの間で喜ばれる
集荷、精米、配達な どをしていきたいものだと想います。

今年もよろしくお願い申し上げます。

2025年1月27日 月曜日 晴れ 10:53Am 気温1.3度
Text by. 米工房HP店長 久保元宏