田植え、スタート♪ ★北海道は4月以降、連日の冷たい雨や低温で、 ビニールハウス内の苗がなかなか成長しませんでしたが、 よーやく田植えが始まりました。 農家のみなさまも、 一年間でもっとも忙しい日々を迎えれいます。 |
▲気温が20度を超えて、田植え日和♪ |
![]() ▲北海道にも、ツーリング前線♪ |
1950年12月7日、「貧乏人は麦を食え」 ★おコメの高値が止まりません。しかし、かつておコメは、高級品でした。 1950年、吉田内閣の大蔵大臣・池田勇人が参議院で、高騰していた米価問題への答弁に、 「私は所得に応じて、所得の少ない人は麦を多く食う、所得の多い人は米を食うというような、 経済の原則にそったほうへ持って行きたい」と、答えました。 ★画家の横尾忠則は1936年生まれの88歳ですが、幼少時の戦争中の食事は、麦ごはん。 それと、父と川で採った小ブナと、生きたまま串刺しにして焼いたイナゴ。 「最初は麦ごはんに混ざっていた白米が、だんだん量が減って麦だけになるんです。 それで麦も無くなると、サツマイモのツルをゆでて食べました。」 と、『日本経済新聞』2025年4月26日(土)別刷で語っていました。 ★そんなおコメが、 誰でも買うことができる物価の優等生になったのは、農家のみなさまのおかげです。 現在のおコメの高騰は異常です。 この情況が、農家のみなさまへの感謝を伝える適正価格に向かうよう、 キラキラ光る水田で田植えに汗を流されている姿を、米工房も見詰めています。 2025年5月15日 木曜日 晴れ 4:31Pm 気温22.1度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
米工房の ゴールデンウィークは、 カレンダーの赤い日が休み♪ ★北海道の4月は、この時期には珍しい連日の雨です。 農家の方々も、外のお仕事に苦労されています。 もちろん、雨のおかげで雪解けは進んでいます♪ 土曜日は、営業しています ♪ ★米工房は、いつも通り、 日曜日と祝日はお休みをいただいています。 ですから、土曜日は営業しています。 ただし、ゴールデンウィーク中の運送会社は、 ちょっぴり、お忙しそうですので、 土曜日のご注文は、午前中にいただけると助かります。 |
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![]() ▲まもなく北海道にも、桜前線がやってきます♪ |
★さて、三菱総合研究所によりますと、 2月の食パン価格は1枚(60グラム)32円。 コシヒカリ茶わん1杯(精米65グラム)57円。 ついに、おコメがパンの2倍の価格になったようです。 もっとも、米工房のおコメは茶わん1杯42円です。 ★終わらないおコメの高騰の対策に、4月15日、 財務省が「輸入米を拡大して、需給の調整弁にする」と提案。 それって、違うのでは? むしろ「輸出米を拡大して、需給の調整弁にする」べきです。 みなさまは、どうお考えでしょうか? 2025年4月16日 水曜日 雨 11:43Am 気温5.0度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |
備蓄米21万トン 農水省は今日3月14日、 数量や平均価格など、 入札の結果を公表。 ★民間の在庫量が前年比48万トン減なので、 備蓄米の効果を市場は静観しています。 ★まだ公表前ですので、不確かですが、 10kgで600円ほど値下がりになる予想も。 そうであれば、米工房の価格は、 すでに今も市場価格より600円以下です。 |
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おコメは日本の文化、日米野球も開幕 ★昨日3月13日、大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希が所属するロサンゼルス・ドジャースが来日しました。 同日、新潟県南魚沼市の日本酒「八海山」がドジャースの「公式日本酒」として採用されました。 ドジャー・スタジアムで販売される唯一の日本酒となったわけです。 八海醸造の南雲二郎(なぐも・じろう、1959年生まれ、66歳)社長は常に先の先を見据えて行動されているようです。 ★今に続く地酒ブームに一役買ったのは、 1988年〜1991年に雑誌『モーニング』に連載されたマンガ『夏子の酒』です。 日本酒造りと、酒米造りをめぐり田舎や農業の抱える問題を描き、ヒットいたしました。 作者の ![]() その次の連載『ぼくの村の話』でも農民の生き様を描き、テーマに一貫性があるようです。 ★しばらくメディアでは、「備蓄米」、「日米野球」、さらには「トランプ米大統領」と、米が踊ることでしょう。 地方の農業は、無駄に踊らされることなく、農家の農業所得をしっかり確保していただき、持続可能な経営をしていただきたいと思います。 おコメの価格とは、その結果です。 価格の変動とは、その結果を導く調整であって欲しいものです。 現在のおコメの価格は、誰もが納得する適正価格とは言えないでしょう。 米工房は、適正価格の形成に一役買えるよう、 集荷、精米、配達な どをしていきたいと想います。 引き続き、おコメのご注文を、よろしくお願い申し上げます。 2025年3月14日 金曜日 晴れ 11:59Am 気温1.4度 Text by. ![]() |
2025年 あけまして おめでとう ございます ★みなさま、健康で 新年を迎えられたことと思います。 ★米工房は、 1月6日(月)より、 本格的な営業を再開させていただいています。 さっそく、多くのご注文をいただいています。 おかげさまで今年の「初荷」も順調に開始でき、 あらためて感謝を申し上げます。 |
![]() ▲今年も、田んぼでの苦労と、食卓での笑顔を、 結び付けられる年になればいいなぁと考えています♪ |
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★昨年は元旦から能登半島で午後4時6分に震度5強、続けて震度7でした。 今年の米工房の仕事始めの翌日には、ロサンゼルスで大火災。 私のイトコがロサンゼルスに1989年から住んでいて、50歳代のサラリーマンですが大きなショックを受けたようです。 彼から大火災の最中に、下記のようなメールも届きました。 ↓
★今年はまた阪神淡路大震災の1995年から30年です。 つまり、オウム真理教、ウィンドウズ95、非正規雇用の法制化から30年です。 これらを換言すれば、耐震化、宗教の多義性、インターネット、働き方改革から30年。 これらを見ますと、今の日本の基礎がここから始まったような気も致します。 今年の我々の活動が、30年後を決定すると考えるのは非科学的かもしれませんが、未来への責任があるのはまちがいありません。 ★そんな中、玄米の高騰が止まりません。 政府がようやく備蓄米を放出するそうです。その効果はまだ分かりませんが、まずは期待したいところです。 ★そして、米工房にとっての 2025年は、 例年どおりに、 田んぼでの苦労と、 食卓での笑顔を 結び付けられる年になればいい なぁと考えています。 ★生産者が想う「米」への気持 ち、 消費者が感じる「ご飯」から生まれる愛情。 今年の米工房も、そんなみなさまの間で喜ばれる 集荷、精米、配達な どをしていきたいものだと想います。 今年もよろしくお願い申し上げます。 2025年1月27日 月曜日 晴れ 10:53Am 気温1.3度 Text by. 米工房HP店長 久保元宏 |